山梨県で無添加ワイン製造・販売、矢作洋酒株式会社| 矢作洋酒株式会社は山梨県苗吹市にある無添加ワインの醸造会社です。
矢作洋酒〜山梨県で無添加ワインを製造・販売しております



0553-47-5911
山梨県笛吹市一宮町上矢作606 〈アクセス
【営業時間】 午前9時〜午後17時 定休日曜
 ※お電話でのご注文、直接ご来店等は日曜でも承っております







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赤ワイン 新着情報
2023年9月7日(水)
無添加ワインのシリーズに2商品を追加

無添加ワインのシリーズに2商品を追加いたしました。赤ワインのマスカット・ベリーA種100%の辛口タイプと白ワインの甲州種100%の辛口ワインをご要望に応えて新規に瓶詰めいたしました。

2023年9月6日(水)
スパークリングワイン

September 2023
スパークリングワインを瓶詰め致しました。なんとラムネボトル。ビー玉を落としてラッパ飲みする新しいスタイルのスパークリングワイン。名前はスパークルラムネワインです。BBQやキャンプなどアウトドアにもパーティでも気軽に楽しめます。(ふるさと納税申請中)白ワインコーナーからご注文ください。

2021年12月7日(火)
News&Topics

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白ワイン
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その他
矢作オリジナルラベル
          矢作(やはぎ)のぶどう酒
矢作洋酒:ワイン

山梨の田舎で代々受け継がれた田んぼで稲作農業をする 向山という家がありました。 何代目か知れませんが惣太郎が大正時代の初期に一部の田んぼで葡萄栽培を始めました。 柿や梅、さくらんぼや桃も狭い畑や庭先での栽培は以前からしておりましたが、本格的に農産物として出荷するように成ったのであります。果樹産業が始まった訳です。 勿論、昭和の初期までは稲作農業の副業的存在でしかなかったのですが。それは高価で貴重な果物として都会で珍重されてもその市場は小さく、また、当時の栽培法ではリスクが多すぎて青果として出荷できる量は僅かであったからでしょう。
然し出荷が出来ない房形ちの悪い葡萄でも、農家にとっては貴重な食料源ですから、余すことなく、ブドウ酒として生まれ変わり、田舎のグルメ達に好評を博したものでした。やがて、そんな栽培仲間との共同経営で組合のような酒造場を作り、その経営は息子の向山傳へ、そして向山健次へと受け継がれるのでした。

  時は戦後の高度経済成長期。幾多のブドウ酒屋が企業的発展と遂げる中、向山家は稲作こそ無くなったものの、相変わらず果樹農業を中心とする家業を維持し、醸造業は自らと仲間達とが楽しめる趣味ワイナリーの域からは出ようとせず月日が流れるのでした。健次の長男で東京農大から国税庁醸造試験場で醸造学を研鑚した晴人と、次男で渋沢倉庫に勤め流通貿易を担当する洋仁がおりました。健次は二人を田舎に呼び戻し、農業と醸造業を両立して出来ないか相談した事がございます。果樹農業は大変に手間と労力の掛かる仕事で、植物が動き出すシーズンから収穫が終えるまでは家族総出で休みなく働くのが常識で、夏休みの子供達は立派な農場の働き手であった時代です。幼い時からそんな農業を中心にした生活に慣れ勤しんでる二人には農業の現実を改革し、農業の延長線上でのワイン造りが最良で最善である事が直ぐに導き出されました。

  二人は、近年の経済優先による環境破壊と感情無視で自然も文化も季節感も情緒も無くワインが醸造され、農薬漬けの様な原料葡萄で添加物と科学処理で一定化される事を憂い拒絶し、農業従事による土造りを基本とした環境保全と郷土文化の維持でのワイン醸造に目標を定めたのです。
  日本でも屈指の扇状地に位置して肥沃で恵み豊かな大地の山梨県一宮町。この地が子々孫々まで受け継がれ又、地に根ざした日本の文化を守るべく、更にその輪を広げ自然農法振興で安全で健康的な農産物をより多くの人達と分かち合えますように感謝と誓願を込めて無添加ワインの醸造にいち早く取り組みました。大自然の生命力で大地の恩恵として授かる全てのエネルギーを其のままお届けできる悦びを糧に、更に邁進し、こだわり続ける事でしょう。

          ワイン造り
矢作洋酒:ワイン
ワインは、先ずぶどう造りから始まります。ぶどう栽培は人為的に許される部分と、絶対に自然に委ねなければならない部分とが有り、その境界線をどこに引くかで環境とワインが違ってきます。自然界は人のする事に正直に答えてくれるものです。
 
矢作洋酒:ワイン
仕込みごろになったぶどうを収穫して汁いたしますが、その前にこの除梗破砕機にかけ、房茎だけ取り除いてぶどうの粒だけを搾ります。コンテナ1箱に10kgのぶどうが入っており、一回の仕込みに平均500箱5トンのぶどうを除梗すると軽トラックの荷台に茎だけでいっぱいに成ります。
矢作洋酒:ワイン
古い農家のお蔵です。ここで毎年、ぶどうがワインに生まれ変わり、輝く太陽やふかふかの土に抱かれた思い出に浸りながら熟成して大人のワインになっていきます。 
           無添加ワインへのこだわり
およそ人類が食する本来の食べ物は無添加で造られていたのではないでしょうか。それはワインも例外ではなかった筈です。太古の昔、厳しい自然環境の中を知恵と創造で生き抜いてきた先人達は、その環境から教えられた食物の保存方法を大事に、時には宗教的な儀式のように守ってきたと思われます。生命がその命を全うする間、大地の恩恵を様々に調理して、より美味しくより安全にそして、何よりも命の源に最も適した形に変えることが出来た人類のみが文化と文明の発展を遂げることが出来たと考えられます。  ワインの例をとってみましょう。果実が実り、完熟するに連れ糖分の詰まった実が育種保存の本能で大地に落下する。これを器に採取しておくと果皮が破れ果汁が溢れ糖分に空気中の様々な雑菌が付着する。稀に空気中に漂っていた或る種の菌がその糖からアルコールと言う物質を生成してその特性により果汁が新たな保存可能な食物に生まれ変わる。これは誰も考えなかった、又、誰もまったく手を加えない完全なる自然現象なのです。採取せずとも果実の落下地点に臼状の石などが有るだけでいいのです。この恩恵を人類は量産しているだけなのです。実際には難しい科学的裏付けと繊細な技術の積み重ねで数千年経ってから産物なのですが・・・・。  このような食品の例は枚挙にいとまがないでしょうから本業でのこだわりで申し上げます。食品を量産化し、画一化して長期保存出来ることは太古の人類の夢であったに違いありません。しかし、それが本末転倒の生命を脅かす食物に成るのでしたら、どの生物がどのように繁殖するのでしょう。ワインは本来、収穫年度の作柄と気候や風土を反映する酒類です。そして、細心の注意を払い熟成管理してこそ味わいが増す訳です。私たちはワインを土造りから手掛けております。酸化防止剤を無添加にするだけではございません。自然環境に恵まれた大地で育む果樹による、大自然のエネルギーを存分に漲らしたワインを提供していきたいと日夜精進しております。大地より愛を込めて・・・。
           環境へのこだわり
日本でも屈指の扇状地の一宮町。甲府盆地を中心に四方を山々に囲まれる景観は、稀にしか見れない不思議な空間ですが、その一角を成す一宮町が東の斜面の最高部に位置いたします。一地域下がって温泉で有名な石和町、その下に甲府市がございます。  一宮町の土壌が汚染されると、その影響は下方の甲府まで行き着くわけです。ですから我々がこの地の自然を守り環境を汚さぬことが、この地に生きる人間の義務であると単純に思います。そしてそれは、全ての方面、全ての地域、更に恩恵を受ける住民も啓蒙され、いずれは日本全土から世界中へ発信されなければなりません。 矢作洋酒:ワイン
物における食物連鎖には動物も植物も隔たりが有りません、全て土壌の微生物が関係しております。凡そ人は生まれながらにして病(やまい)を抱えているのでは無く、幼少よりその口へ入れ続けた食べ物の質や量、又その方法の違いで病の差が生じると考えます。口に入れる物の中には思いもよらず生命を脅かす物質が多いものです。食物連鎖の一部に化学薬品や非自然的な物を投入して果たして永遠にサイクルが続くのでしょうか。それは人体と同じく寿命を縮める作用でしか無いと考えます。そしてその予見が土壌に現れると信じます。土を造り、土を見て、連鎖の一部であるワインが見えてきます。私たちは土壌にこだわります。 矢作洋酒:ワイン
           代表者挨拶
〜 無添加ワインへのこだわり 〜

私は、常に本当の無添加ワインとは何か?というテーマを持ちワインの醸造を致しております。
なぜ、無添加にするのか?どこに安心・安全があるのか?

もっともっと深く原点に戻って考えると【農業を守り、環境を守ること】へと繋がってまいります。
いつも自然と関わりあうこと、自然と対話をすること、そこに人間の生きる基本があり、本能的に安心を感じ取れるのです。

私の無添加ワインは、原料が違います。ろ過が違います。醸造過程も違います。何より、こだわりが違います。
ワインにするブドウ一粒へのこだわりがあります。我が家の約2ヘクタールのブドウ農園では除草剤などは一切使いません。科学肥料も一切入れません。ブドウの搾りカスや種をまぜ有機肥料だけの安全な土造りに励んでおります。だから、夏場は3日もすればあっという間に草だらけです。春から秋まで本当に草との闘いなのです。

一粒も無駄なくお金に換算する農法が農業に歪をもたらし環境を汚染するように思います。
虫が食べたり、菌で傷んだりして収穫できるブドウはかなり少なくなります。。通常のブドウ園では、300坪で2〜3トン収穫しますが、私どもでは1トンほどです。それでも数は少なくても収穫出来るブドウがあるだけでも、十分ありがたいと思っております。 私は、常にそれが自然から分けてもらった、人間の取り分なんだと思っております。

私は、これから先、何年たってもこだわり続けます。





       
           会社概要
会社名 矢作洋酒株式会社
所在地 〒405-0059
山梨県笛吹市一宮町上矢作606
TEL 0553-47-5911
FAX 0553-47-5353
創業 大正3年
取締役社長 向山 洋仁
資本金 1,000万円
山梨税務署免許内容 醸造酒類果実酒の醸造及び販売
事業内容 ワインの醸造・瓶詰・販売
果汁の瓶詰・販売
葡萄の栽培・育成
自然安全食品の研究・開発
以上に付帯する一連の事業
主な取引先 ※敬称略(五十音順)
株式会社アール・アンド・ジー/カシオ計算機株式会社/株式会社片山/甲信国分株式会社/国分首都圏株式会社/株式会社ジェイアール東日本商事/日本酒類販売株式会社/株式会社富士急ハイランド/各地区生協団体
海外取引先:富士中央有限公司(台湾代理店)
主な取引銀行 山梨中央銀行
           酒類販売管理者標識
販売上の名称及び所在地 矢作洋酒株式会社
酒類販売管理者の氏名 向山 洋仁
酒類販売管理研修受講年月日 平成28年2月17日
次回研修の受講期限 平成31年2月16日
研修実施団体名 山梨県小売酒販組合連合会
           沿革
明治後期 創始者 向山惣太郎がブドウ栽培を始める
大正3年 向山惚太郎が葡萄青果の販売と醸造を始める
昭和4年 向山惣太郎に甲府税務署よりぶどう酒製造の免許
昭和10年 向山傳が鈴郷葡萄酒醸造組合を継ぐ
昭和38年 向山健次が組合を鈴郷醸造有限会社にする
奥野田第五葡萄酒共同醸造組合が、牛奥洋酒工業株式会社に
商号変更
昭和42年 牛奥洋酒工業を塩山市より一宮町に移転して鈴郷醸造と兼業する
昭和43年 牛奥洋酒工業株式会社を商号変更して矢作洋酒株式会社とする
矢作洋酒株式会社

■所在地
山梨県笛吹市一宮町
上矢作606

■TEL
0553-47-5911

■営業時間
月曜〜土曜 9時〜17時

■交通
中央道勝沼ICより
お車で10分程。
一宮御坂ICより10分程。
JR勝沼ぶどう郷駅、
または山梨市駅より
お車で15分程。


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矢作洋酒
ワインツーリズム公式サイトです。
矢作洋酒
ワインツーリズム笛吹の公式ブログです。
矢作洋酒
NGING MOTOR SPORT様の公式サイトです。
(※)未成年者の飲酒は法律で禁止されております。18歳未満の方への酒類の販売はいたしておりません。







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